退職したらやってくる「納税3つ」。貯金はいくら必要?


こんにちは、会社をクビになった(退職勧奨された)くびまるです!

この記事では、「退職したらやってくる『納税』。貯金はいくら必要?」について解説します。

この記事はこんな人におすすめ

・これから退職する方

・あまり貯金していない方


好きなところから読めます↓


退職したらやってくる「納税3つ」

3つの支払いとは、「国民健康保険料」「国民年金保険料」「住民税」の支払いです。

退職したら、この3つを支払わないといけません。

それぞれいくらになるのでしょうか?

国民健康保険料

これは人によって変わります。

  • 自己都合退職か、会社都合退職か
  • 年収
  • 年齢
  • 扶養家族の数

によって、変わってきます。

私は年収300万円の独身ですが、
もし自己都合退職だったら11,500円支払う予定でした。

くびまる
くびまる

年収が上がれば、この金額も上がります

実際は、会社都合での退職なので1,600円で済みました。


↓こちらの記事内で、年収や年齢、扶養人数ごとにシミュレーションができるようになっています。
良ければどうぞ。

【会社都合退職】国民健康保険と健康保険の任意継続、どちらが良い?

国民年金保険料

こちらは、国民みんな一定です。

今年(2023年)は16,520円 / 月ですね。

これは毎月支払わないといけないので、
次の仕事まで3ヶ月空くとすれば

16,520 × 3= 49,560円、払わなければいけません。

住民税

住民税も、人によって違います。
所得によって税額が変わるからです。

以下、目安です↓

  • 年収200万の場合 → およそ8万円
  • 年収300万の場合 → およそ12万円
  • 年収400万の場合 → およそ18万円
  • 年収500万の場合 → およそ24万円

これを、年4回に分けて支払います。(原則6月末、8月末、10月末、翌1月末)

くびまる
くびまる

年収300万だから、1回あたり3万くらいかあ

ふるさと納税していたら減額♪

ふるさと納税していたら、この額から減額されます。

詳しくはこちらで解説しています↓

(後日公開)

貯金、いくら必要?

自己都合退職の場合

年収300万円で、次の仕事を見つけるまで3ヶ月かかるとして、
総額54万円必要です。

細かく説明すると、

国民健康保険料(11,500円)、国民年金保険料(49,560円)、住民税(1回分かぶるとして3万円)を支払うと
納税額は、約9万円かかります。

生活費が月15万円だとすると、3ヶ月分の生活費45万円を足して
貯金は54万円必要ですね。

くびまる
くびまる

年収300万円だと、失業保険や再就職手当でおおよそ35万円くらいは返ってくるよ♪


注意
「住民税」の項目でもお話ししましたが、住民税は6月、8月、10月、翌1月の4回で支払います。

次の仕事を見つけるまでの期間が6月、8月、10月、翌1月にかぶるかどうかで、金額が変わります。

また、生活費をもっと抑えられている人は、その分少なくて済みますね♪

会社都合退職の場合

年収300万円で、次の仕事を見つけるまで3ヶ月かかるとして、
総額30万円必要です。

細かく説明すると、

国民健康保険料(1,600円)、国民年金保険料(49,560円)、住民税(1回分かぶるとして3万円)を支払うと
納税額は、約8万円かかります。

生活費が月15万円だとすると、3ヶ月分の生活費45万円を足して
総額53万円かかります。

会社都合退職の場合は、失業保険が早めにもらえます。
実際、私は次の就職までに失業手当23万円がもらえました。

53万円−23万円で、貯金は30万円必要と言えます。

くびまる
くびまる

再就職手当で、さらに15万円くらい返ってくるよ♪


もちろん、人によって生活費は違うので、目安にしてくださいね。


まとめ

この記事では、「退職したらやってくる『納税』。貯金はいくら必要?」について解説しました。

次の就職までに3ヶ月かかる場合、納税額は9万円ほどです。

生活費を含めると、自己都合退職だったら54万円、会社都合退職だったら30万円、貯めておきましょう!


失業保険や再就職手当でお金は返ってきますので、しっかり申請しましょう。

失業保険についてはいろいろ記事書いてますので、良ければ参考にしてください↓

【年収300万】失業保険、いくらもらえる? 初回の失業保険はいつ振り込まれる?スケジュールを徹底解説! 失業保険を申請できないハローワークがある!?

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