こんにちは、会社をクビになった(退職勧奨された)くびまるです!
今日は、「退職勧奨と解雇の違い」についてお話しします。
退職勧奨を受けたことがあるんですが、あれってほぼ解雇(クビ)と一緒ですよね。。。笑
好きなところから読めます↓
会社は従業員をクビにできない
まず、会社は基本的に従業員をクビ(解雇)に出来ません。
労働契約法では、「原則として会社は従業員を解雇できない」としています。
第十六条 解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして、無効とする。
労働契約法 第16条
「解雇」は出来ないから、「退職勧奨」という名前で退職を促しています。
解雇と退職勧奨の違い
あるサイトには、退職勧奨と解雇の違いについてこう書かれていました。
会社から従業員に対して、一方的に労働契約の終了を言い渡すことを「解雇」といいます。対して退職勧奨は従業員に「自主的に退職して欲しい」とお願いすることです。
なるほど。ということは、結局はどっちも会社から出て行かないといけないってことですよね?
退職勧奨の場合は、退職しなくても良い(断ることができる)んです。
たとえば
「会社の業績が悪いから、○◯さんには辞めてもらいたいと思っているんだ」
「いえ、私は残ります」
そんなメンタル持ってる人の方が少ないだろw
断ったとしても、なんか居心地悪くなりそうですよね。。。笑
私は、断るなんていう選択肢すら思い浮かばなかったから会社辞めました。
どうせなんとなく居心地悪くなるだろうから、辞めて正解。
って、今では思ってます。笑
業績悪い会社とおさらばして、失業保険もらいながら次探す方が良いわ。
って思う人もいるでしょうね。
わたしが退職勧奨を受けたときの話
ある日突然社長に呼ばれて、
「利益を出すために、◯◯さんに営業職になってほしいんだ」と言われました。
突然すぎるだろww
私はデザイナーとして雇われていたので、営業職は全くジャンルの違う職種です。
社長「会社の業績が落ちていて、今すぐにでも利益を出さないといけないんだ。」
私は新卒で営業職をしていたのですが、趣味でやっていたWEBサイトの制作を仕事にしたいと思って、その会社に就職しました。
社長もそのことはもちろん知っています。
「元々営業していて・・・
デザインを仕事にしたいと思って、今デザイナーをやっているんですが、、、」
社長「うん、そうだね」
うんそうだね、じゃねえよ
今思い出すと怒れるし笑えるのですが、当時は
なぜ私?と考えていました。
社長「営業をするか、、、よく考えてね。返事は待つから。」
営業やらへんねやったら辞めろってことやないかい!!!!
話があった時点で、99%営業には戻らないと思っていましたが、その日は一応持ち帰りました。
ゆっくり考えても気持ちは変わらなかったので、後日「営業はしません」という返事をしました。
社長は「そうかあ。ごめんなあ」と言っていました。
これって「退職勧奨」じゃなくて「ほぼクビ」ですよね?笑
業績悪化しても、会社に残したい人材じゃなかったんだな。とは思うよ(悲しい)
皆さんは、どんな退職勧奨を受けましたか?笑
話があったときに「クビってことですね?」って思ったのは私だけじゃないはず!
いっぱい怒っていっぱい泣いて、
いっぱい遊んで、エネルギーチャージできたら
一緒に次に進みましょう(^_^)/